
■お施主様と作る、サプライズのある家
設計に当たっては、自分のイメージを持ちすぎず、まずはお施主様の意見をおうかがいするようにしています。その上で大まかなニュアンスでプランを描き、これを基に話し合いをして、具体的な形にしていきます。夢とできることにはギャップがあるので、お施主様の意見を一度解きほぐし、真意をよく理解してから形にするように努めています。
「今までこうしていたから、こうでないとダメ」と発想が固まってしまっているお施主様も多いようです。なぜその意見にこだわるのか、その理由を話し合いの中で読み解いていきます。他の例を知らずに決めてしまうのはもったいないですよね。ショールームにお連れするなど、プランを決める前にできるだけ多くの情報をお伝えします。場合によってはご希望と違う提案をすることもあります。
マツ六(株)ショールームにて 現状維持の「マイナスからゼロに戻すリフォーム」だけでなく、「暮らしを楽しく、Styleupする提案」をしたいと思っています。例えば、“必需品ではないけれど、あると毎日が楽しくなるもの”をプラスしてよくご提案します。以前私が設計したお宅では、お風呂上りに涼むスペースとしてひょうたんのような形の「お月見ベンチ」を作りました。外からは見えにくくなっている物干しスペースに設置して、夜にも使えるスペースにするのです。他にも子ども部屋に小さな丸窓を開け、自分が通う小学校をお子様が窓から見えることができるように工夫したこともありましたね。とても好評でしたよ。一軒に一つはこんなサプライズを加え、お施主様が思わず自慢したくなるような、楽しい住まいを提案していきたいと思っています。








































































